転職の基礎知識

転職活動にかかる費用はどのくらい?その平均や内訳も紹介します

転職活動にかかる費用はどのくらい?

こんにちは。転職エージェントの深入エドワードです。

今回の記事のテーマはズバリ「転職活動にかかる費用」、つまりお金の話です。
転職活動を行う理由として、より稼げる仕事に転職したいと仰る方や、このままだと貯金が厳しく将来の貯蓄が不安なのでより給与・年収の高い会社に転職をしたいのだと仰る方は非常に多くいらっしゃいます。
そういった転職理由を胸に秘められている方が、転職活動でかかる費用を気にするのは当然ですし、転職にかかるお金はなんとか節約したいというのは当然の考えです。

本記事では、そんな「転職活動にかかる費用」について、だいたいどのくらいの金額なのかやその内訳についてご紹介した上で、お金や貯金の心配をあまりせずに転職活動に臨んでいただくための方法をご紹介致します。

転職活動にかかる費用はどのくらい?

それでは、まずもって全体感として転職活動にはどの程度の費用がかかるのが一般的なのでしょうか。

転職サイト大手のマイナビによる調査では、転職活動にかかった費用として8万円以上だったと回答するアンケート回答者が27%で最多。
逆に最も費用を抑えられたという回答である1万円以下と答えた方は21%とのことです。

マイナビの調査結果を転職新聞事務局で円グラフに整理したのが下記画像となります。

転職活動にかかった費用について

このデータによると、過半数の回答者が転職活動において3万円以上の出費があったと回答していることがわかります。

転職活動にかかる費用の調査に含まれていない「生活費」のことを忘れずに

なお、こちらの調査データでは転職活動に直接的にかかった費用についてのみの回答となっているようで、普段の生活費である家賃や食費などは含まれておりません。

仮に現在の生活費として月15万円ほどかかっている場合、
転職期間ってどのくらい?転職活動にかかる時間とその内容を解説します
の記事で紹介したとおり転職活動に3ヶ月かかると仮定すると、生活費だけで45万円が必要です。

加えて、上記のアンケート結果を踏まえるとざっくりではありますが50万円程度は見込んでおかなければ転職活動の途中で生活費の捻出や転職費用の用意に頭を悩ませてしまうことになるでしょう。

貯金がなくても転職活動はできる、が要注意!

もちろん、50万円程度のお金を用意しない限り転職活動が行えないというわけではありません。

転職活動にかかる費用・コストは人それぞれですし、生活費のことを除けば転職活動に直接的にかかってくる費用は数万円程度。
日々の飲み会を我慢したり、趣味の出費を抑えるなどすることで捻出することは可能なはず。
なによりも目先の数万円を惜しんで将来的に大きな利益につながるはずの転職活動を諦めてしまっては元も子もありません。

転職活動を機に、現在のキャッシュフローや預貯金額を改めて見直し、「気がつけば貯金が尽きていた!」といった状態にならないようにしっかりと計画をしましょう。

転職活動でかかる費用は何がある?

転職活動にかかる費用について、おおよその合計額をご紹介しました。
ところで、その費用は一体何に使われるお金なのでしょうか。

それぞれを分けて解説致します。

交通費

転職活動経験者に話を聞く際に真っ先に挙げられる転職費用がこの交通費です。

転職活動ではどうしても各企業へと面接に出向く必要があり、その回数も1回では済まないことがほとんどです。
かつ転職活動では複数の企業を同時に受ける方が多く、地味に移動回数や移動距離が積み重なってしまうもの。

電車移動の場合は1回の費用は数百円程度で済みますが、塵も積もれば山となるでその総額は無視できる金額ではありません。
また、車での移動の場合はガソリン代がかかりますし、場所や時間によってはタクシーでの移動を余儀なくされるケースも多いことでしょう。

日常的な移動が会社とご自宅だけの場合、定期券の利用によって交通費はあまり意識せずに済んでいるかもしれませんが、転職活動をされる際には交通費のことを頭の隅に置いておくようにしましょう。

書類を作成・郵送する際の通信費

次に避けられない費用が通信費です。
通信費というとあまり聞き馴染みが無いかもしれませんが、要は切手代のこと。

転職活動では履歴書や職務経歴書を作成し、転職希望先の企業に郵送で送るということが頻繁にあります。
その際には書類が折れ曲がらないように大きな封筒に入れる必要がありますので、だいたい1回の郵送で140円の通信費が発生します。
あまり大きな金額ではありませんが、10社に書類を送るとそれだけで1400円。100社だと1.4万円です。

提出する書類がかさんだりすると切手代はもう少しかかりますし、提出先企業が増えるほどにその費用は積み重なっていきます。
切手代をケチって応募する企業数を絞ることはおすすめしませんが、やたらめったら応募してしまうと無駄な通信費がかかってしまいますので、その点は慎重に考えるようにしましょう。

転職用のスーツや靴などの服飾費

交通費や通信費などの塵も積もれば山となる系出費とは異なり、1回の費用が大きくなりがちなのが服飾費です。

転職活動では一般的にスーツで面接に臨みます。
現在の職場でスーツを着ていない場合は新調する必要があるかと思いますし、普段着ていたとしてもヨレていたりした場合はやはり新しいスーツを購入することで不要なイメージダウンを防ぐべきでしょう。

また、スーツだけでなく合わせて履く靴や小物などもまとめて用意しようとすると結構な費用になります。

こういった服飾費についてはご予算と相談しながらどれだけのものをどういったランクで揃えるかなどを検討する必要があるかと思います。

意外と見落としがちな内定後の引っ越し費用

転職活動中ではなく、内定獲得後〜入社後にかかる費用にも目を向けておくことで出費の計画はより確かなものになります。
その中でも大きな費用となるのが引越し費用。

転職先が現在の職場やご自宅とは離れた場所にある場合、転職の前後に引っ越しをされる方も多いかと思います。
このときにかかる敷金礼金や仲介手数料などの不動産初期費用についても費用として計画しておくと、内定獲得後に慌てて貯金額を見直したり資金繰りに奔走したりすることを防ぐことができるでしょう。

住民税などの税金や保険料にも要注意

また、退職後に痛手となりやすい出費が住民税や健康保険料・厚生年金などの費用。

職場に勤めている場合だと給与からの天引きとなるこれらの費用ですが、退職のタイミングや会社の方針によっては、退職後に数カ月分まとめての請求となるケースがございます。
給与明細などをしっかりと確認し、これらが予定外の出費となってしまわないように計画に組み入れておきましょう。

転職が成功したとしても入金スケジュールには要注意!

非常に単純ながらも多くの方がハマりがちな罠が、転職後の入金タイミング。

転職活動に成功し、入社したからといってすぐにお金が振り込まれるわけではありません。
入社して最初の給料日にしかお金はもらえません。会社によっては入社初月は満額振り込まれるわけではない、ということさえあるでしょう。

転職先企業の給与振込タイミング(給与振込日)を正しく把握し、それまで生活費が尽きてしまわないように気をつけましょう。

転職費用を気にせずに転職をするには

それでは、転職活動を行う際にその費用や貯金額についてあまり気にせずに、本質的な転職活動そのものに集中するためにはどうしたらいいのでしょうか。

在籍・在職しながらの転職活動

最も効果的かつシンプルな方法は、現在の仕事を続けながら転職活動をすることです。

在籍・在職しながら転職活動をすることで、少なくとも現状の生活費は賄うことができますし、何よりも日々貯金額が減っていくストレスに苛まれるリスクは抑えられるでしょう。

完全に退職したあとに転職活動をされる方もいらっしゃいますが、そういった方はやはり貯金額の減り方に神経をすり減らしてしまいますし、そのストレスから来る余裕の無さが面接の失敗や待遇交渉で足元を見られてしまう理由にも繋がってしまいます。

そういった事態を防ぐためには、まずはお金についての心配を最低限にするために、慌てて仕事を辞めてしまうのではなく、仕事を続けながら転職活動を行う方法をしっかりと考えたほうが得策です。

働きながらの転職が難しければプロの手を借りよう

「そんな事を言われても、仕事をしながら転職活動をするのは難しい」
「仕事が忙しくて転職活動に時間を割けない」
という方は、転職エージェントサービスをご利用することをおすすめします。

転職エージェントサービスは、求職者が無料で使うことができる転職支援のサービスです。
転職活動のプロである転職エージェントからおすすめの求人を紹介してもらえたりするほか。書類の添削や面接の練習にも付き合ってもらうことができます。
なによりも、求人の検索や面接日の調整などを転職エージェントにお願いすることができるのが仕事をしながらの転職活動ではありがたいポイント。

是非転職エージェントを活用しつつ、賢くスマートに転職活動を進めるようにしましょう!

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