転職の基礎知識

転職活動と就職活動の違いは何?

転職活動と就職活動の違いは何?

こんにちは!
転職エージェント・転職アドバイザーの深入エドワード(ふかいり えどわーど)です。

転職活動と就職活動の違いとはなにか、と言われたとき、あなたは答えることができますか?

特に初めての転職活動をされる方は、中々その違いに気付けないまま転職活動に挑戦してしまい、成果に繋がらないということも…。
それもそのはずで、多くの方は数年前(もしかすると数十年前)の就職活動を思い出しながら転職活動に取り組んでしまうのが成果に繋がらない原因なのです。

本質的に、転職活動と就職活動は異なるロジック・スキームで展開されていくものです。
本記事では転職初心者の方に向け、「転職活動と就職活動は何がどう違うのか」を解説致します。
是非本記事を参考にして頂き、希望通りの転職が叶えばと願っています。

転職と就活のスケジュールの違い

まず、転職活動と就職活動(就活)はスケジュールが大きく異なります。

就活におけるスケジュールと進み方

一般的な就活では、日本経済団体連合会(経団連)が定めた「就職活動解禁日」が就活のスタートとなります。
その解禁日に合わせ、就活生向け求人メディアであるリクナビやマイナビがサイトオープンし、大規模な合同企業説明会が開催されます。

また、水面下でインターン生をはじめとした学生との接触を行っていた企業も、この就職活動解禁日から本格的な説明会などの広報活動を行うようになります。

その後、数ヶ月の間を開けて、今度は「面接解禁日」が訪れます。
このときになって初めて、企業と就活生は面接を行い、内定(内々定)を出し始めるのです。

つまり、就活においては経団連指揮のもと、
就活に関する広報開始日
面接開始日
が決められており、周囲の学生・就活生と一緒になって同じスケジュールで就活に取り組むことになります。

例外として、外資系企業やベンチャー企業などは経団連の指針に従わないため、かなり前倒しで採用活動を開始しますが、
そういった企業を受ける学生の多くは経団連加盟の大手企業も併願しているケースが大半で、「面接解禁日まで内定承諾は待ってほしい」と交渉をする流れとなります。
そのため、あくまでも就活の基準は経団連の定めたスケジュールに則った進め方になるのです。

ちなみについ最近のニュースでは、この就活ルール(解禁日に関するルール)を経団連ではなく内閣・政府が決めるようになるといった話が出ていましたが、
関係者に取材したところ、ルールの発信元が変わるだけで解禁日の存在は当面揺るがないとのことでした。
向こう数年は、全員が同じようなスケジュールで就活に取り組むという実態は変わらないようです。

転職活動におけるスケジュールと進み方

一方で転職活動はどうでしょうか。

当然、経団連の指定したルールや解禁日などはなく、各企業が独自のスケジュールで採用・選考活動を行っています。
その多くは通年での活動となっており、
「常に求人を出している」
「応募があったタイミングからすぐに選考を開始する」
という状況になっています。

また、選考の内容や段取りも企業によって様々で、就活のように書類審査を経て複数回の面接を行う企業もあれば、カジュアルな面談のみで合否を決める企業もあります。
つまり、転職活動を行う人によってスケジュールもその内容も大きく変わってくるのです。

就職活動では周りの就活生や学生と足並みを揃え、情報収集を行いながら内定を確定した方が、いざ転職活動となったときに困ってしまうのがこのポイント。
なかなか周りの人に頼ることができず、自ら積極的に情報を集め、主体的に動く必要があるというのを肝に銘じておかなければ、あれよあれよという間に時が流れてしまい、理想としていた転職とはかけ離れた結果になってしまいます。

主体的かつ積極的に情報を集めたり、自発的にアクションを起こすのが苦手という方は、転職エージェントサービスを使うなどの工夫をされることをおすすめ致します。
転職エージェントについては『正社員転職を成功させるならエージェントの活用が肝!』をご覧ください。

就活生とは異なり、転職希望者に求められること

新卒採用として就活生を選考にかける際、企業担当車が求めるのはポテンシャルです。

中には学生のうちにビジネスレベルとしても高い実績・成果をあげ、それが認められての採用となる方もいますが、就活生の多くはそのポテンシャルを見込まれての採用・内定となります。

学生の本分は勉学なので、どのような姿勢で学校生活に臨み、そのうえで課外活動などにどう取り組んだのか、といったような姿勢や考え方が評価されます。
それらを見極め、入社後にしっかりと成長し、活躍してくれるかどうかといった観点で面接官は内定判断をしているのです。

一方で中途採用をする際、採用担当者が求めているのは即戦力であるケースがほとんど。

自社で求めているポジションや不足しているスキルの保有者として、転職希望者がマッチするかをシビアに判定します。

そのため、しっかりとした考え方や姿勢については勿論、これまでの実績や身につけているスキル・保有資格についてのPRが非常に大切となってきます。

転職における面接のポイント・コツについては『転職の面接における自己紹介のコツと職歴の伝え方』も併せてご覧ください。

転職活動と就職活動の違いを抑えて効果的・効率的な転職活動を!

以上、転職活動と就職活動の大きな違い2点として、「スケジュール」と「求められること」について解説してきました。
その他、細かなところを含めると違いだらけといってしまっても差し支えないのではないかというほど、転職活動と就職活動は根本的にも仔細部でも違いがございます。

これらの違い・差についてしっかりと抑えたうえで、見当違いな進め方やアピールをしてしまわないように気をつけ、効果的・効率的な転職活動を進めるようにしましょう!

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