転職の基礎知識

正社員転職のやり方・進め方・スケジュールについて 6つのステップで解説!

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正社員転職のやり方・進め方・スケジュールについて6つのステップで解説

こんにちは!
転職エージェント・転職アドバイザーの深入エドワード(ふかいり えどわーど)です。

本記事では、転職の準備を行ったり実際に転職活動を進めていくにあたり基本となる「進め方・スケジュール」について解説します。
本サイト「転職ノウハウ新聞」では、特に正社員への転職を検討している方や、キャリアアップをして給料・年収をアップさせたいという方にとって抑えておくべき情報を網羅すべく立ち上げた情報サイトですが、なかでもこの記事にまとめたような、基本的な転職の進め方や、ベースとなるスケジュール感を理解しておくことは、転職活動のやり方を間違えてしまわないために非常に大切なポイントとなります。

本記事では主要な転職サイトの公開している情報を整理することで、あくまでも「基本的な考え方」を理解してもらうことを狙いとしています。
転職希望者・転職成功者が皆さん一様なスケジュールで進めているわけではないので、ぜひこの進め方・スケジュールを参考に、あなたに合ったスケジュールを設計してみてください。

転職活動にはどのくらいの期間・時間がかかる?

スケジュールについて説明をする前に、まずは転職活動全体にかかる期間・時間について説明を致します。

転職活動を検討している方の中には「明日からでも新しい職場に行きたい!」と思っている方もいるかもしれませんが、そうは言っても社会人。そう簡単に所属企業を変えることはできません。

転職活動を始めて、内定先の企業に着任するまでの期間は「3ヶ月」と見積もっておくと良いでしょう。
想定よりも長いですか?しかしこれは大手転職サイトの公開してる「転職にかかる期間」を参考にした活動期間なのです。

日本国内における転職サイト大手5サイト(シェアが高い5サイト)における、転職期間への言及内容を見てみましょう。

例えば、転職サイト大手「リクナビNEXT」では

平均的な転職活動期間は「3~6カ月」

引用:リクナビNEXT – 転職活動にはどれぐらいの期間がかかる?ケース別・転職活動スケジュール

と公開しています。

これまた転職サイト大手「マイナビ転職」では

転職活動を始めてから実際に入社するまでの期間は、約3カ月の人が多いと言われています。

引用:マイナビ転職 – 転職予定日からの逆算スケジュールで勝つ! 初めての転職に必要な期間と計画の立て方

と述べており、こちらも3ヶ月が一つの目安となっていることを公開しています。

更に「エン転職」では

転職活動にかかる期間の目安は平均2~3ヶ月、長くて6ヶ月ほど。

引用:エン転職 – 転職活動の流れ|手順は?期間は?ひと目で分かる転職活動と、スムーズに進めるコツ

「DODA」では

転職活動にかかる期間は人によって異なりますが、平均2~3カ月の期間がかかります。

引用:DODA – 転職活動の進め方 完全ガイド

「パソナキャリア」では

転職活動にかかる期間の目安は、一般的に3~6カ月といわれています。

引用:パソナキャリア – 転職できるまでの期間はどれくらい?転職活動を長引かせないポイント

とそれぞれ公開しています。

文章の引用だけでは分かりづらいかと思いましたので、各サイトの「転職にかかる期間」への言及について表にまとめました。

転職サイト 公開している「転職にかかる期間」
リクナビNEXT 3~6ヶ月
マイナビ転職 3ヶ月
エン転職 2~3ヶ月、長くて6ヶ月
DODA 2~3ヶ月
パソナキャリア 3~6ヶ月

こうして見てみると、一部サイトでは2ヶ月でもいけそうな言及をしていますがボリュームゾーンとしては3ヶ月がやはり目安となりそうですね。

では、3ヶ月かけて転職活動をするということを念頭に置いた上で、その具体的な内訳について見てみましょう。

転職の進め方・ステップについて

転職活動では、次のようなステップを踏んで内定・着任まで活動を進めていくことになります。
(各期間には被りがあるので、単純に足して3ヶ月になるわけではありませんが目安として期間を併記します)

  1. 業界や企業に関する情報収集(1~2週間)

    転職を希望する業界や企業に関する基礎的な情報を収集したり、関係者に会って話を聞いたりする期間です。

  2. 履歴書・職務経歴書やエントリーシートなどの書類作成(1~2週間)

    応募・エントリーを行う予定の企業に向けた履歴書・職務経歴書やエントリーシートなど書類を作成する期間です。

  3. 転職希望企業への応募・エントリー(1ヶ月)

    転職を希望する企業への応募・エントリーを行う期間です。

  4. 面接(1ヶ月)

    応募・エントリーした企業の人事担当者や現場の社員、役員などと面接を行う機関です。

  5. 内定

    おめでとうございます!無事に面接を突破した方には内定獲得のステップが待っています。

  6. 退職交渉・退職手続き・引き継ぎ(1ヶ月)

    内定を獲得したとしてもすぐに退職できることは稀です。しっかりと退職の手続きや引き継ぎを行う期間が必要となります。

それぞれについてもう少し詳細に説明します。

業界や企業に関する情報収集(1~2週間)

転職活動を行う場合、まず最初に取り組むべき重要なステップは情報収集です。
既に身を置いている業界(在籍している企業と同業界)であっても、別の業界であっても、最新の動向や各企業のシェア・強みについてはしっかりと調べることが大切です。

また、業界や企業に関して情報収集をしながら、自身の転職における目的やキャリアパスについてもしっかり見つめ直し、それらと業界・企業を照らし合わせながら検討を進めることが重要なポイントとなります。

ここでしっかり情報を収集せずに、やみくもに転職活動を進めてしまうと、本質的ではない見栄や福利厚生、社名などに釣られて転職活動を行ってしまい、希望した条件の企業とは異なるところに転職することになってしまったり、入社後に「イメージと違う」と思い、短期間で次の転職先を探す羽目になってしまったりします。

期間については1~2週間としていますが、これは目安として「このくらいの期間で情報収集に区切りをつけて次のステップに進むべき」という期間です。
なぜなら、期限を切らずに情報収集をしてしまうと、いつまでもずるずると情報収集に勤しんでしまったり、キリが無くなってしまう問題に陥ってしまうことがあるためです。ずるずるダラダラと情報収集だけやって「転職活動をしている感」に満足してしまわないように、短期間で重要な情報だけ収集し、ステップを進めつつ、応募企業の状況に応じて都度必要な情報の収集を続けるといったスタンスで転職活動を進めていきましょう。

履歴書・職務経歴書やエントリーシートなどの書類作成(1~2週間)

情報収集に区切りが付き、応募する転職希望企業が定まってきたら、書類作成に着手しましょう。
書類作成では自らフォーマット含めて用意して記入する履歴書・職務経歴書と、企業が提示しているフォーマットに準拠して記入するエントリーシートなどがあります。
(企業や転職サイトによってこれらの用語の定義が異なったりすることもあるので、あくまで一般論として記憶に留めてください)

履歴書・職務経歴書やエントリーシートは、一部項目については使い回しが効くものの、基本的には応募企業毎に内容を変えて記載を行うべきです。
例えば自己PRについてですが、応募先の企業によって組織規模や体制、強みが異なるわけですから、そこにアピールすべきあなたの強み・ポイントは変わってくるはずです。「私の強みはこれだ!」と1つに絞りきって、それを全企業に振りかざすのではなく、相手に応じて自己PRする内容や表現を変えるべきでしょう。

もちろん、提出期限がある場合はそれに遅れずに出すことも最低限のマナーとなります。
決められた期限までに書類を出すこともできない方に仕事を任せたいと思える企業は稀有ですからね。注意しましょう。

転職希望企業への応募・エントリー(1ヶ月)

書類の用意が整ったらいよいよ応募・エントリーです。
応募方法については各転職サイトから行う方法もあれば、転職エージェント経由で行う方法、各社の採用ページから行う方法など、意外と多くのパターンがあります。
それぞれメリットやデメリットもありますので、適した方法で応募するのが良いでしょう。

応募・エントリーを行う際に転職希望先を1社に絞ってしまう方もいますが、そうなると残念なが内定を獲得できないとなった場合に大きなタイムロスとなってしまいますので、複数企業への応募・エントリーを行うことをおすすめします。
また、書類提出や面接を進めていくことで、残念ながら落ちてしまった企業が増えた場合には補填として別の企業への応募・エントリーを行いながら常にストックが切れないように気を配りましょう。

面接(1ヶ月)

応募した企業との面接も重要なステップです。

面接に関しては、面接官とのスケジュール調整に手間取ってしまうこともあり想定よりも長引いてしまうことも多くのケースで見受けられます。
スケジュールに余裕を持ちつつ、極力タイムロスとならないように各企業との面接スケジュールや現職の予定を調整しながら進めていくことが大切です。

面接は通常複数回行われますので、相手のポジションや肩書に応じた質問ができるとなお良いでしょう。
「1次面接だから気軽に」や「最終面接はほぼ意思確認のようなもので、内定は獲得したも同然だ」などと考えずに、すべての面接において実力が発揮できるようにしっかりと準備を行いましょう。

また、選考を進めることだけでなく、「自身と応募企業がマッチしているか」という点についても確認をしながら面接を進めていくことも入社後の満足度を高めるために重要なポイントとなります。

内定

文字通り、内定を確定するステップとなります。
無事にこのステップに進むことができるよう、ここに至るまでのステップを着実にこなしていきましょう。

また複数企業から内定を獲得することもありますので、その場合どこの内定を承諾するかを検討する必要があります。
事前に優先度をつけていたり、判断の軸を持っておくことで、このステップになって慌てることを防げるでしょう。

退職交渉・退職手続き・引き継ぎ(1ヶ月)

内定を獲得したあとは、いかにして現職からスムーズに退職するかというステップになります。

上司との退職交渉や、事務的な退職手続きはもちろん、
取引先や同僚に迷惑がかからないようにきちんと引き継ぎを行い、「飛ぶ鳥跡を濁さず」を体現する退職になるのが目指すべき姿です。
(もちろん、ブラック企業問題など様々なケースがあるので、ケースバイケースで最適な退職方法は異なります)

転職成功にむけて、計画的な進め方やスケジュール設計を!

さて、本記事では転職活動において必要な期間・時間や、内定獲得・退職までのスケジュール・ステップについて解説してまいりました。
ここで解説してきたような進め方ではない、イレギュラーな転職活動体験談などもインターネット上には多く公開されていますが、まずはここで述べたようなスタンダードな進め方・スケジュールを念頭において、転職活動を進めることをオススメします。

各ステップや進め方・スケジュールについて、不明点や質問などありましたらお気軽にコメントをいただければと思います。

それでは実りある転職ライフをお祈りしています!

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