転職の基礎知識

一般職として大企業や業界大手に転職するメリットとその方法

一般職として大企業や業界大手に転職するメリットとその方法

こんにちは。転職アドバイザーとして転職活動の支援をしている深入エドワードです。

近年は働き方改革や、副業ならぬ復業としてのパラレルワークも注目されてきていますが、そういった流れを受けて再注目されているのが「一般職」として働くということです。
今回の記事では、そんな一般職として働くメリットや、大企業や業界大手企業に中途入社として転職する方法についてご紹介します。

一般職ってなに?総合職との違いは?

求人票や転職サイトでは当たり前のように「一般職」や「総合職」といったキーワードが掲げられ、新卒採用や中途採用が行われていますが、その意味するところは何なのでしょうか。

実は、法律や業界ルールなどで厳密に「一般職はこういうもの」「総合職とはこういった働き方」と定義されていることはなく、会社や業界ごとにその意味するところや役割が異なります。
そのため、本記事で紹介するのはあくまでも一般論であり、多くの企業では概ねこういった意味付がされているという認識を頂ければと思います。

一般職は総合職と比較してアシスタントとしての役割が多い

それでは、一般職とは世間一般的な認識としてどのような仕事をする役割が与えられるのでしょうか。
大手企業において一般職とは、ハードワークに追われながら出世を目指す総合職のアシスタントとしての役割を与えられることが非常に多い採用枠となります。

総合職として入社をした場合、最初こそ下積みのような仕事が中心ではあるものの、徐々に責任ある仕事を与えられ、立場ある役職へとキャリアアップ・昇進していく流れとなります。総合職として入社をした社員は、時としてハードワークに揉まれ、また時として予定外の転勤や異動に苛まれることもあります。
それに対して一般職は、常に一定の責任レベルを超えないように仕事内容が調整され、総合職の社員と比較してハードワーク・激務にはなりません。また、転勤や異動も基本的には無く、似たような仕事に集中して長期間携われるため、ある種のエキスパートとして総合職社員のアシスタントとして活躍したり、事務仕事や窓口業務などでプロフェッショナルとして輝くことができることでしょう。

出世や昇進についてですが、総合職として働いている社員と比較すると遅かったり、上限が低かったりなどしますが、最近は多くの企業でも一般職社員の活躍や待遇改善のために出世や昇進を後押しするケースも増えてきています。
企業によっては一般職社員の役職者配下に総合職社員を配属することもあるようです。

一般職は総合職よりも女性が多い

一般職、というと世間一般の企業では男性よりも女性が多いのが実態です。
これはそもそもとして一般職という採用枠が生まれた背景に原因があります。

昔の企業では、男性を採用する採用枠と女性を採用する採用枠は明確に分かれていました。
それが、男女雇用機会均等法の成立によって採用枠・雇用方法における男女差を無くしましょうという方針となり、従来の女性用採用枠に応募していた方を受け入れる雇用形態として一般職という枠が生まれたのです。
一方で、男女雇用機会均等法の成立を受けてバリバリと働きたい意欲の強い女性は、従来の男性用枠とも言える総合職として入社していく運びとなりました。

こういった背景から、一般職として入社した方にはより女性らしさや女性としての強みが求められる仕事が与えられることが比較的多くなり、結果として男性よりも女性が応募に殺到する雇用形態となったのです。

一般職と総合職では待遇が異なることが多い

一般職として中途入社をしようとする際に気をつけるべきポイントのひとつが、総合職社員との待遇差です。
多くの企業では一般職と総合職で給与テーブルが異なるため、同じような年齢・勤続年数であっても月給やボーナス金額に差があります。
また、先にも述べたとおり一般職として入社すると昇進に限度があったりするケースもあります。

そのため、転職活動を通して一般職として就職をしようとする際には、閲覧している求人情報や待遇面が一般職のものなのかをしっかり確認しましょう。間違えて総合職の条件を念頭に転職活動を進めてしまうと最後になって「あれ?」となってしまいます。

大企業や業界大手に一般職として入社するメリット

一般職と総合職の違いを紹介してきましたが、ここで一般職として大企業や業界大手企業に入社するメリットに絞って紹介します。

一般職でも福利厚生が充実している

働く上で非常に大切なポイントとなる福利厚生。
大手企業ほど福利厚生を充実させる傾向にありますが、多くの企業において総合職と一般職の福利厚生には差がありません。

安い上に美味しい社食でランチが食べられたり、格安で提携しているホテルやジムを利用できるといった福利厚生がある場合、一般職として入社したあともその恩恵に預かることができます。

一般職でも中小企業総合職よりも年収が高いケースが多い

一般職として入社をしてしまうと給与などの収入面が不安、といった声がよく聞かれます。
しかしながら、大手企業の場合は一般職であっても結構な金額が支給されるように給与テーブルが整備されており、その金額はへたな中小企業に総合職で入社するよりも遥かに高額。

また、大手企業の場合は住宅補助がある場合も多く、額面上の年収以上に生活の安定性を高めることもできます。

一般職は転勤や異動のリスクが低い

総合職から一般職に転職をした方から多く聞く転職理由が「転勤や異動のリスクが低いから」というもの。

総合職は高い給与に転職や異動のリスク費が含まれているという考え方もあるほど、企業や業界によっては都道府県や国をまたいだ転勤に人生を左右されがちです。
一般職であればそういったライフプランに影響を及ぼすような異動・転勤がほとんどないのは本当に魅力的。
中長期的に人生設計を立てたい方には一般職という働き方はマッチしていることでしょう。

一般職だからこそキャリアアップやパラレルワークを目指しやすい

一般職として働く場合、与えられる仕事の量や難易度が調整されていることも多く、ほとんどの営業日において定時で退社することができます。
そのため、アフター5を活用して習い事をしたり、別の会社で働いてみたりなど、ひとつの会社に全力を注がなければならない総合職とは違った活躍の仕方でキャリアを描くことができます。

日中、バリバリと仕事をこなす方がなぜ一般職として働いているのか、というのを紐解いてみると、意外と社外でも大活躍をしているというケースは枚挙にいとまがありません。

総合職同様に、大企業の一般職はとても人気で倍率も高い

このようにメリットも多い一般職と。
近年、非常に人気が高まってきており、なかでも大企業や業界大手における一般職採用は倍率が非常に高くなっています。

新卒採用では銀行や総合商社の一般職の倍率が非常に高い

多くの方が経験したことのある新卒採用。
その新卒採用において、常に人気企業ランキング上位に位置しているのが銀行や総合商社です。

実は、銀行や総合商社が人気なのはバリバリと働きたいという総合職採用以外に、一般職採用としても大量採用をしているため。
皆さんの周りにも銀行や総合商社の一般職採用枠に応募したという方がいたりするのではないでしょうか?

これらの企業では、一般職採用であっても総合職採用に負けず劣らず非常に良い待遇で雇用されますし、周囲の社員もみんな優秀。
安定感の高い方も多いため、若いうちに社内恋愛を経て結婚。妊娠を期に退職するといったことも珍しくありません。
将来の夫を捕まえるために一般職として入社を目指すという方にもお会いしたことがあります。

一般職採用の人気はなにも新卒採用時だけではありません。

総合職と比べてのんびり仕事ができそうだから、といって
転職活動までものんびりしてしまうのはNG。
積極的に動いて内定を掴み取りましょう!

中途採用では意外と一般職の応募が表に出てこない

中途採用において、大手企業の一般職採用の採用倍率が高騰する理由はもう一つあります。
それは、なかなか一般職採用の採用求人が表に出てこないこと。

新卒採用においては大量採用することもあって、リクナビやマイナビといった大手求人メディアに一般職採用の求人広告が掲載されますが、中途採用ではそこまで多くの人員を募集しません。多くの場合、結婚・出産などを期に離職した一般職の方が担当していた仕事を任せられる後任者を探すため、限られた人数を募集しています。
元々人気も高く、人数も少ないのであれば高いお金を払って求人広告を掲載するメリットはそこまでありません。
そのため、転職サイトで一般職求人を検索してみても中々発見することができず、数少ない求人に応募が殺到してしまうのです。

一般職として大企業に転職する方法は?

それでは、倍率も高くかつ求人サイトでは中々求人情報を見つけることのできない大企業の一般職に転職するためにはどうしたらいいのでしょうか。

一番おすすめしている方法は転職エージェントを活用することです。

転職エージェントは、求人サイトに公開されていないような珍しい求人情報を、求人企業から直接預かっています。そのため、一般職を応募している企業の情報や求人情報を確認したいのであれば、ご自身で検索をするよりも転職エージェントに相談するほうがはるかに効率的かつ効果的。

また、転職エージェントには、転職全般に関する相談を始め、面接練習や書類の添削も依頼することができる上、転職希望者は無料でサービスを受けることができるのが大きな特徴です。
まずは気軽にサービスに登録し、転職エージェントとの効率的な転職活動の一歩を踏み出してみましょう!

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