キャリアップのコツ

正社員への転職方法は?コツやポイントと統計情報を紹介

正社員への転職方法は?コツやポイントと統計情報を紹介

こんにちは!
転職エージェント・転職アドバイザーの深入エドワード(ふかいり えどわーど)です。

既に正社員としての勤務実績のある方の中にも、あるいはそうでない方の中にも
「正社員雇用という形で転職したい」
と考えている方も多いのではないでしょうか。

一般的に非正規雇用と比べると、安定感やキャリアップに繋がるのが「正社員としての採用・雇用」です。
本記事では、いかにして正社員としての転職を成功させるかといったコツや、
正社員として転職するにあたっての基礎データをご紹介致します。

正社員転職のコツは知人・転職エージェントを活用した希望企業へのダイレクトアタック!

まずは結論からです。

正社員としての転職活動を成功に導くコツは、「知人」もしくは「転職エージェント」を積極的に活用することです。

正社員求人を出していない企業もルートによっては転職可能

単純に求人掲載メディアから求人に応募するだけでは正社員待遇での採用が難しい会社であっても、知人づてのいわゆる「リファラル採用」であれば話は変わってきます。
多くの企業の場合、既に社内で活躍している人材と近しい属性・スキルセットを持った方を追加採用したいと考えています。そこで効果的なのがリファラル採用です。
要するに口コミを活用した採用方法のことなのですが、ここで肝となるのが「活躍している社員の紹介してくれる人ならきっと活躍が見込めるだろう(大外れはしないだろう)」というバイアスをかけてもらった状態で選考活動に進むことができるという点です。

これは転職エージェントを介在させた形での転職活動も同様。
企業にとって必要な人材の特徴やスキルセットを言語化・整理できる転職エージェントの紹介であれば、一般に公開している求人に応募してきた海千山千の候補者とは違って一定のマッチングは図られているだろうという期待が込められた状態で選考活動に臨むことができるのです。

正面切って応募するだけでは、「まずは非正規雇用の形で」「最初は契約社員として働いてもらって、実績が出たら正社員にするから」というような企業であっても、
信頼できる「人」を介した形での応募では態度が一変するのが転職市場の実際・実態です。
このことを念頭に、志望度の高い企業は知人のツテがないかを確認し、直接的なツテがない場合はエージェントを挟んで応募するようにしてみましょう。

なお、転職エージェントについては弊サイトの
正社員転職を成功させるならエージェントの活用が肝!
という記事でも解説していますのでそちらもご覧ください。

正社員になりたいならハローワークの求人は狙い目!

転職希望先企業が地方・地域の企業である場合は、そこまで規模の大きくない中小・零細企業の場合、ハローワークを活用するのもおすすめです。

地方の企業や中小企業の正社員求人が大量にあるのがハローワーク

弊サイトの記事「意外と使える!ハローワークを活用した転職活動」でも解説しましたが、ハローワークは無料で求人を掲載できるという特性上、求人メディアや転職エージェントの利用を控えている企業からも求人が集まっているという特徴があります。

なかでも地方・地域の企業や中小企業からの求人は非常に多く、そういった企業への転職を希望されている方にとっては非常に狙い目の転職方法です。
実際の求人数や、そこに占める正社員募集の求人数・求人の存在率については次項で詳しく解説しますが、ハローワークには膨大な正社員募集求人が存在しています。
また、職員の方に希望条件を伝えたり、自身の状況を伝えて求人を探してもらう事もできますので、活用しない手はありません。

ハローワークの活用方法のコツや、特徴・メリットについては
意外と使える!ハローワークを活用した転職活動
を御覧ください。

正社員としての就職・転職率データ

それでは、正社員を募集している求人とはどの程度あるのでしょうか。
具体的なデータを見てみましょう。

有効求人数に占める正社員募集求人の数

厚生労働省の職業安定業務統計によると、次のような件数となっています。
数値の確認にあたっては、ハローワークにおける求人数がデータ元となっている点にご注意下さい。

有効求人数(万人) 正社員求人(万人) 正社員求人率
平成17年度 220.8 99.8 45.20%
平成18年度 228.4 100.1 43.80%
平成19年度 210.9 92.9 44.10%
平成20年度 170.7 78.8 46.20%
平成21年度 126.2 55.9 44.30%
平成22年度 148.2 64.8 43.70%
平成23年度 174.2 76.2 43.80%
平成24年度 197.9 85 43.00%
平成25年度 217.9 91.3 41.90%
平成26年度 229.8 96.6 42.00%
平成27年度 241.5 102.1 42.30%

出典: 厚生労働省 – 正社員求人の動向

ざっくりと半数弱の求人が正社員を募集している求人情報であることがわかりますね。
また、その絶対数もかなり多いということが見て取れます。

エリア(地域)ごとの正社員求人倍率

エリア(地域)ごとに正社員求人の有効求人倍率がどのように変化しているかというと、次のような推移となっています。
徐々に売り手市場となり、求職者有利になってきていることがわかりますね。

正社員求人の有効求人倍率推移

引用: 厚生労働省 – ハローワークにおける正社員就職の状況

業種ごとの正社員求人の割合

更にデータを紐解いてみましょう。
業種ごとに見てみると、新規求人に占める正社員求人の割合は次の表のような比率となります。
なお、このデータは平成28年のデータとなっています。

建設業 製造業 卸売業・小売業 宿泊業・飲食サービス業 医療・福祉 サービス業 その他
全国 81.9% 48.7% 35.3% 29.6% 44% 22.4% 45.8%
北海道 62.8% 33.3% 35.3% 32% 40.8% 17% 39.6%
東北 79.9% 45.9% 31.3% 27.1% 47.7% 21% 38.3%
南関東 80.3% 52% 39.6% 34.3% 44.5% 22% 50.5%
北関東・甲信 87.1% 48.3% 32.1% 25.9% 45.2% 23.6% 42.4%
北陸 86% 48.1% 29.5% 28% 41.9% 14.3% 39%
東海 85.6% 49.1% 39.2% 31.2% 42.3% 26.7% 46.5%
近畿 82.7% 49.2% 39.4% 27.3% 41.5% 24.4% 49.4%
中国 85.7% 52.9% 31.3% 27.7% 45.1% 26.5% 45.9%
四国 88% 55% 27.6% 25.4% 48.8% 21.2% 40.9%
九州 81.7% 44.6% 32.5% 23.8% 45.3% 20.6% 42.3%

出典: 厚生労働省 – ハローワークにおける正社員就職の状況

業種によってかなり比率に差がありますね。
正社員としての求人が少ない・比率が低いということはそれだけ競争性が高いということ。
正社員比率が低い業種への転職を検討されている方は、ぜひ本記事で紹介したような「知人を介した転職」「転職エージェントの活用」「ハローワークの活用」をご検討ください。

また、転職エージェントについては無料で利用できる、いわば「転職の攻略法・裏技」のような存在ですので、まずは気軽に会員登録・面談を行うことをおすすめします。

それでは実りある転職ライフを応援しています!

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